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大久保瑠美さん,28歳のお誕生日おめでとうございます

イベントやニコ生で見るたびにどんどん年長者として場を回していく姿が増えていて貫禄が増している.

声優オタクにはよくあることだと思うのですが,僕は「大久保瑠美」で時折ツイッターを検索するわけですが,昨年から今年にかけて FGOFate/Apocrypha にまつわる言及が非常に増えていて,大ヒットコンテンツに関わると大人気になるんだなと実感している.
あまりに大ヒットすぎてイベントに全く当選しないけれど,Fate 関連のコンテンツを消費していない自分にはちょいどいいのかもしれない,と考えさせられる一年でもあった.

大久保瑠美さんに関する考えは前(なぜ大久保瑠美さんにファンレターを書いているのか - 単色日記)から変わっていない.いつもいるオタクもはじめてのオタクにも平等に振る舞う(いつもいるオタクだからどうこうするわけではない)というスタンスが本当に良いと思う.これは皮肉ではない.きっといつものオタクを優遇し始めたら自分など今以下の扱いになるのでそれは悲しい.

これからも大久保瑠美さんの演技や歌やトークを聞けることだけを生きがいにしたい.昨年の「門」の朗読が良かったので今年も是非朗読や舞台が見られると嬉しい.あとはイベントついでに旅行がしたい.海外とか行きたい.「突然イベントが発表されたからチケットが高いけどしょうがない」と自分に言い訳ができる.

トークと言えば,原紗友里さんとのラジオ「大久保瑠美原紗友里 青春学園 Girls High↑↑」が9月末で終了する.はじめてメールを送って読まれたラジオなので本当に悲しい.ニコニコ生放送の「オオクボルミオンライン」もいいのだけど,視聴者に向けた仕草や振る舞いというか,笑いに走る傾向がどうにも強すぎる.
以前なら LadyGo のカーテンコールで話されていたような,ガルハイにて時々こぼれる真面目(というほどでもないけど)な(ウケを狙わない)話が聞けた瞬間がとても好きだった.そういう事を語ることが許される,コンテンツから切り離された場が失われることが悲しい.


最後にこれ余談ですが,おそらく自分はファンの方を向いて強い言葉を発する声優やアイドルというのが好きになれない.なぜなら,彼女が想定する「ファン」には,初期から応援しているわけでも,顔が覚えられているわけでも,熱心に応援しているわけでもない自分が含まれているとは到底思えない.「いつも最前列にいる皆さんに向けて言っているんですね,頑張って欲しい」と冷めてしまう.
そういうこともあり,ラジオのコーナーに「自分を会員にするようなクラブには入りたくない」というウディ・アレンの言葉にからめて「私は,自分の事を絶対に相手にしない人だからこそ良いと思う」といったメールを送ったら「私はそんな考えは理解できない(大意)」とかなり強い否定のお言葉を頂き,なるほど,と思いました.

夜と霧 新版

夜と霧 新版

ホロコーストが,ナチスが,という文脈で見かけることが多くて敬遠していたけれど本当に良かった.ことあるごとに読み返したい.絶対に次の巻で泣く.

asahinagu-proj.com
6月にマンガワンで「あさひなぐ」を全話読む→7月末に乃木坂46に興味を持つ→映画を見る,という流れの結果,舞台「あさひなぐ」を見逃したという経緯がある.

  • 伊藤万理華さんから目が離せなかった
  • 思ったより薙刀がバチバチしてて良かった
  • 公開初日朝一番に新宿で見たら「ぴあ」が出口調査をしていたのが良かった

機龍警察狼眼殺手,なぜかはてなブログに表示されないわけですが一気に読み終わってしまった.本当に良かったですね.

紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)

紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)

もののあはれ (ケン・リュウ短篇傑作集2)

もののあはれ (ケン・リュウ短篇傑作集2)

みんなみたいに人生ちゃんとしたい.

機龍警察最新刊が何故か表示されない.
BUBKA (ブブカ) 2017年10月号

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ダ・ヴィンチ 2017年10月号

ダ・ヴィンチ 2017年10月号

BRODY (ブロディ) 2017年10月号

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熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫)

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熊と踊れ(下)(ハヤカワ・ミステリ文庫)

熊と踊れ(下)(ハヤカワ・ミステリ文庫)

月と六ペンス (新潮文庫)

月と六ペンス (新潮文庫)

結局8月は声優イベントが何もなかったのでずっと本を読むという状態になってきた.

帰還兵はなぜ自殺するのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

帰還兵はなぜ自殺するのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

ようやく読み終わった.「なぜ自殺するのか」というより「どう自殺するのか」に近い内容で,登場人物が全員次のページには自殺してしまうのではないかという緊張感が最後の最後まで抜けなかった.

かくて行動経済学は生まれり

かくて行動経済学は生まれり

行動経済学がどのように生まれたのかという,その瞬間の話.本当に面白かった.もっと詳しい理論は「予想通りに不合理」や「ファストアンドスロー」を読めばいい.

土曜日,外がとてつもない雷と雨だったので見た.huluも契約して NOGIBINGO 全部見た.

堕ちる : 作品情報 - 映画.com
忘れないうちに「堕ちる」の感想を書き留めておかなければと思っていたので書いてしまう.
話が面白いつまらないとか,設定がどうとかそういうことではなく,コンテンツへの捉え方の違いからか,全く思うところがなかった.一緒に見た友人は思うところがあったらしい.
この主人公のようなオタクだったら人生3倍ぐらい楽しそうだと思った.