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赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)

赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)

OVERTURE archives: タウンムック

OVERTURE archives: タウンムック

Florence

Florence

  • Annapurna Interactive
  • ゲーム
  • ¥360
「25才の独身女性になるゲームが、母親に彼氏がいないことをなじられたり一人で夕飯を食べたり「辛すぎる人生ゲーム」でしかない」とかいう本当に最悪な togetter のコメントで「傑作」と薦められていたので買ったら本当に素晴らしかった.インタラクティブな絵本というより短編映画を見ている気分になった.Chapter 18 の演出がとても良い.
BGM もとても素晴らしいのですが Spotifyサウンドトラックがあって本当に良かった.
open.spotify.com

サルたちの狂宴 上 ーーシリコンバレー修業篇

サルたちの狂宴 上 ーーシリコンバレー修業篇

サルたちの狂宴 下 ――フェイスブック乱闘篇

サルたちの狂宴 下 ――フェイスブック乱闘篇

二日で全部読んだ.下巻は握手会の待機列で読みはじめて昼には読み終わった.
どちらも面白いけれど下巻の内容が非常に好みだった.買収話には興味がないので上巻はもう少し社内の話が読みたかった.
しかし出てくる給料やストックオプションの額が桁違いすぎて現実味がわかない.タイムラインにいる買収や上場で一山当てた人々のアイコンが脳裏にちらつく.

日記

  • 「サヨナラの意味」の「柱の落書き / 数字とイニシャルは / 誰が誰に何を残そうとしたのだろう」は Simon & Gurfunkel「The Sound of Silence」の「予言者の言葉は地下鉄の壁に書かれている」っぽい.
  • iHerbで買ったメラトニングリシンタウリンを飲んではいるけれどもっと面白いサプリメントが飲みたい.
  • ようやく修士奨学金の返済が(おそらく)終わった.
    • 学内での競争が厳しくなかったので自分レベルでも半額免除になったのが良かった.
    • 修士時代の研究室については(研究者を育成する場としては不適切であると)文句を書いたけれども,自分にとってあの2年間はとても重要でその後の進路や転職,今の仕事に非常に大きな影響を与えているし,奨学金がそのまま生活費になっていたのでこのシステムが無かったら人生どうなっていたか本当にわからない.
    • なのでインターネットの皆さんのように独立行政法人日本学生支援機構叩きに参加できない.
    • しかし大学院時代は本当にお金が無かったので今思うともっと奨学金を借りていても良かったのではないかとは思う.
    • 大学生・大学院生時代にイベントに行ったり CD を大量に買うことを覚えていなくて本当に良かったと思う.
  • 人間関係が構築できないので一回り以上歳下のアイドルはおろか会社の同僚や後輩,新入社員にすら敬語で接している.
  • 昔の知り合いがマッチングアプリ,結婚,育児,マンション購入,講演登壇,D論執筆,技術書執筆,OSS公開,キャリアアップ,起業などに勤しむのを尻目に自分より一回り違うアイドルのことを一日中考える生活を送っている.

サルたちの狂宴 上 ーーシリコンバレー修業篇

サルたちの狂宴 上 ーーシリコンバレー修業篇

サルたちの狂宴 下 ――フェイスブック乱闘篇

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夏目漱石論 (講談社文芸文庫)

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