ようやく完成した船上劇場を見るために広島に行きました.以下箇条書き.
- 上演前はくにまつで汁無し担担麺3辛を食べてイオンシネマ広島で「名探偵コナン 紺青の拳」を見ました.くにまつ,キング軒,武蔵坊と食べましたが,追加できる花椒のバリエーションが豊富な武蔵坊が一番好みだと感じました.
- 広島国際フェリーポート,タクシーの運転手に告げても場所がわからずに不安になる.
- 船,本当にただの船ですごい.初夏のような気温の広島の夕方の甲板が気持ち良い.
- 噂の 500 円の水,パン(ちりめん,タコ)を購入.船酔いを警戒してタコは夕食,ちりめんは翌日朝食に食べました.
- 席が最前列ほぼセンター.メンバーが近すぎる.
- 客入れの音楽が The Piano Guys で良い.たとえば Over The Rainbow が流れる.
Somewhere over the rainbow / Bluebirds fly / Birds fly over the rainbow / Why then, oh why can’t I?
という歌詞も合わせてベタと言えばベタですが,これから飛び立とうとしている little SEABIRDS について重ねてしまう.
- 曲の感想
- 幕が客席に降り,上がると艶っぽい衣装で構えたメンバー.メンバーからのモバイルメールで届いてはいましたが全身を見たことが無かったので良い.
- 冒頭のダンスパフォーマンス,最前列で見るにはあまりに強すぎる.
- まずは AKB パート.そもそも 48 のオタクではないのでここで行われる定番曲にあまり聞き覚えが無く逆に新鮮.
- 森下舞羽さんの手足が長い.
- 「ヘビーローテーション」センターの門脇実優菜さんの爆発力.
- アコースティックアレンジの「恋するフォーチュンクッキー」に合わせた自己紹介,間延びしないので曲として楽しむことができる.
- 歌謡パート.「島唄」だけは沖縄なのではと思っていましたがアレンジが思ったより馴染んでいました.目の前に立つ今村美月さんから繰り出される歌声は宗教体験.
- 「亜麻色の髪の乙女」の甲斐心愛さんの天真爛漫さがすごい.
- 「街の灯り」間奏で飛び込んでくる中村舞さんのバレエが本当にすごい.
- そして「風を待つ」.ここで入ると歌謡曲にしか聞こえない.C メロから大サビにかけての盛り上がりがやっぱり好き.
- 安定の STU パート.
- KO・BU・SHI Spirit! のダンスが好き.
- 「原点」の「ラララ……」もいいんですけど「夢力」の「オーオーオー」ももっとやりたいのですが.
- 「瀬戸内の声」のピアノインスト,音源として出してほしい.
- アンコールのタイミングが本当にわかりにくい.
- 幕が客席に降り,上がると旗がステージに一本だけあってそれで全てが終わる.
- その他
- 完全にネタバレではありますが予習としてSTU48「GO! GO! little SEABIRDS!!」構成・演出:今村ねずみインタビュー[スクランブルエッグ|アイドル情報]を読んでいたので理解が早い.
- 船の中で行われる公演のために常に揺れていること,日が高いうちから乗船して終演後船の外に出ると既に夜だったことなどから,ただ公演を見ていたのではなく航海を終えて港に戻ってきたような感覚になるので面白い.
- 演出家今村ねずみが「アイドルを捨てろ」と言った意味が分かる感じがしました.
- セットリストを見ているだけじゃ伝わらないものが多すぎた.良かったのでもう二回ぐらい見に行きたい.