残り3日あるけれどあとはレコード大賞と紅白を見るぐらいしかやることがないのでもう振り返る.
オタク
- 皆さんがタイムラインで絶賛している映画やアニメ作品やソーシャルゲームや VTuber をとりあえず試してみるも楽しみ方がわからないまま終わり「自分は負けてしまった」と思うことが多かった一年でした.
- アラサー男性が好むことでお馴染みのサウナと筋トレのどちらも肌に合わなかったので悲しい.暑いのに耐えられないのでサウナより岩盤浴,筋トレよりランニング.
- 坂道から =LOVE に行くかと思っていたら素通りして瀬戸内にいました.
- A&G NEXT BREAKS FIVE STARS を聴いているせいで =LOVE より 22/7 の楽曲の方が耳馴染みがあります.
- STU48 ですが都会から来た転校生岡田奈々が瀬戸内地方の純朴な少女達を次々と食い荒らすみたいな状態になっています.
- メッセージサービスは乃木坂は堀,鈴木,佐藤,久保,阪口,向井,STU48 は瀧野,岩田,門脇,ひらがなけやきは「くりすます」以降から潮,丹生,松田を購読しています.
- 握手会に行きました.
- 皆さんのように面白おかしい会話は無理.
- いつも思うんですが握手会で恋人つなぎするの難しくないですか.「お手」みたいに向こうが手のひらを上に向けた状態で待っているところに手を重ねにいくしかできない.
- 100万人いるオタク顔なのではじめて握手したメンバーに「はじめましてじゃないよね?この間来てたでしょ?」と言われて「『はじめまして』と言うことで相手が自分を憶えているかを試すオタク」みたいになってしまい否定すればするほど気まずくなりました.
- 先達から「名札は一度付けると『実は名前を覚えていないから外したら呼ばれないんじゃないか』と怖くなるから二度と外せなくなる」と聞かされて非常に参考になりました.
- 仙台会場での握手会の帰り,新幹線ホームにて握手会の時より高いテンションで語り合っている堀未央奈・鈴木絢音ペアを見たので一日の疲れが取れました.
- ホームにいた周りのオタクが誰も話しかけるどころか存在しないものとして扱っていたのが良かったです.
- 快適だった仙台会場がなくなってしまって悲しい.
- 志田愛佳さんの「ガラスを割れ!」の握手券があったのですが先日の大掃除で捨ててしまったようです.振替可能ならもっと早くアナウンスしてほしい.
その他
- アルコールを飲んでいないのは相変わらずですが食べる量もますます減りました.
- アルコールだけでなくニンニクやニラなども食べられなくなってきました.ひとりで不許葷酒入山門な状態になっています.
- 一方パクチーや牡蠣はまだ食べられるようになる気配がない.
- インターネットの内外を問わず周りがますます結婚したり離婚したり子どもを生んだりオーネットに本気になったりマッチングアプリでセックスしまくったりマンションを買ったり出世したりプレスリリースを出したり技術顧問になったりCTOになったり上場したり個人事業主になったり本がベストセラーになったり節税対策を考えたりトップカンファレンスに論文が通ったりシンガポールに移住したりとリアル人生ゲームのマス目を進めていますが,自分は何も変わらずむしろどんどん退化しています.
- 金を払わなければセックスはおろか女性の手を握ることすらできない孤独死確定の32歳中年童貞になりました.
- そのような人間にマッチングアプリの広告が大量に出ている状況に広告配信の難しさを感じます.属性推定の精度が高い結果なのかもしれません.
- 交際経験がないのでいかなる罵倒や誹謗中傷を甘受しなければならない気持ちになります.
- 「昔は馬鹿にしていた中年オタクに気付いたらなっていた」というツイートをよく見ますが,昔から自分も将来ああなるだろうと思っていたので特に驚きや悲しみはありません.
- 今年は先輩に誘われて人生二度目の合コンに参加しましたが,会話のほとんどを先輩に任せていたのでソフトドリンクを注文する時ぐらいしか言葉を発さずに終わりました.三年前に初めて参加した合コンは巨大 AI ベンチャーに勤める男性の「うちの会社はこんなにすごい」という自慢話を女性陣と黙って聴いていたら終わったのでそれと比べると少しは進歩したのではないでしょうか.
- そもそも職場と家族と友人の配偶者以外でまともに会話をした異性がアイドルぐらいです.
- 仕事は特にここに書くようなことはありません.
- LinkedIn で連絡が来たので会ってみた転職エージェントにすら「あなたが今いるような会社は〜」とストレートに馬鹿にされたのには笑ってしまった.
- ゴミみたいなブログを書き続けてはいるけれど1円も手元に入ってこないし転職の役に立つ気配もありません.LinkedIn や転職ドラフトのプロフィールに記載したところでどうにかなる気がしません.
- データサイエンティストイキりや AI エンジニアイキりの風潮にもっと乗っかっていけば人生が楽しかったのではないかと思いましたが,誇示するような能力や実績や社会的地位や年収が何一つなく,そもそも自分の肩書や職種はデータサイエンティストや AI エンジニアではありませんでした.
- 老害叩きや無能な上司叩きなどのツイートで溜飲を下げる人が大量に出てくる流れを読むのがますます辛くなる一年でした.少なくとも32歳はそれらの話題で盛り上がる年齢ではなく叩かれる「体制側」だろう,という意識があります.